旅先での電源確保の裏技

様々なモバイル機器を持って旅をする際に問題になることの一つが電源の確保。
宿の部屋にあるコンセントの数は限られていますから、必然的にテーブルタップを持ち歩くことに
なります。
しかし口数の多いテーブルタップはサイズが大きいですし、そのようなテーブルタップに付いている
電源コードも太いものが多くかなりかさばります。
しかし先日ITMediaを見ていると、この問題に対するおもしろい解決策を発見。
(2ヶ月程前の記事なので、今さらの感もありますが)
文具王の「B-Hacks!」:モバイラー必携の変幻自在コンセント「キャタピラー・タップ」
「コーナータップ」や「ムービータップ」といった名前で売られている3つ口の電源分岐プラグを複数
組み合わせてテーブルタップのように使う、というものです。
この電源分岐プラグは105円ショップでも手に入りますから安上がりだし、その上シチュエーションに
合わせて様々な組み合わせが可能ですからこれは本当便利そう。
というわけで私も試してみることに。
まずは105円ショップで電源分岐プラグを購入。
なぜか品切れの店が多く、数軒の105円ショップを回るハメになりました。

これらをつなぎ合わせてシチュエーションに合った「Myテーブルタップ」を作るわけです。

この通り、テーブルタップの口をムダに使いがちな電源アダプターもうまく接続できます。
これは本当便利です。
今度旅に出る際にはこの方法を使うことにしよう。


海外へAC電源を必要とする機器を持って行く際にはもちろん訪問先の国で使われている電源プラグに
対応した変換アダプターを持って行きますが、それだけではなく海外の電源プラグを日本の電源プラグ
にする変換アダプターも持って行くと便利です。
アジアの安宿では部屋に一つだけあるコンセントに扇風機がつながっていて、それをモバイル機器を
つなぐために持ってきたテーブルタップにつなぎ替えると電源プラグが合わず扇風機が使えない、と
いった状況に陥ることがあります。
そういう時に便利なのが日本プラグへの変換アダプターです。
扇風機の電源プラグに日本プラグへの変換アダプターを付けてテーブルタップに接続すればこれで
問題解決。
アジアの安宿の部屋で暑さに耐えながらモバイル機器を使用/充電する必要はなくなります。
そしてこれは海外で購入したモバイル機器を日本で使う際にも使えます。

105円ショップでも売られています(210円ですが)。
真ん中の「A」と書かれているものが日本プラグへの変換アダプター。
ヨーロッパ式の丸型プラグ、オーストラリアのハの字プラグなどに対応します。
そしてその上に写っているのが私の手持ちのイギリス式角型プラグにも対応するアダプター。
イギリス、香港、シンガポール、マレーシアといった国で使うにはこれが必要です。
そう言えばこの105円ショップで売られている電源プラグアダプターのパッケージには香港で使える
と書かれていますが、実際には使えませんよーー。