X01HTに関する仮説とは

先日のエントリで甲斐大和駅X01HTの周波数モードを変更できなくなってしまったことに関して
「ある仮説が浮かんだ」と書きましたが、その仮説というのはこれ


X01HTFOMAプラスエリアの電波(W-CDMA800MHz)を受信すると、周波数モードを変更できなく
なるようロックがかかってしまう仕様になっている


というもの。
800MHzという周波数はドコモのみがW-CDMAネットワークに利用する周波数ですから、もちろん
この電波を受信するのは日本のみ。
そして日本では850MHzを携帯電話向けには利用していないため、手動で850MHzモードに切り
替えて電波の送受信を行なうと法的な問題がある。
そのためFOMAプラスエリアの電波を受ける=日本国内にいる、とX01HTは判断し、手動での北米
モード(GSM/W-CDMA850/1900MHz)への周波数モードの変更にロックをかけてしまう、という動作
をするのではないか、と思ったのです。


しかし私のX01HTは以前書いた通り標準のWindows Mobile 5ではなく、Windows Mobile 6 に
勝手アップグレードされています。
そのためもしそういう制限があったとしても、それには引っかからないような気がするのですが。
そして今また周波数モードの変更を試してみましたが、問題なく北米モードに切り替わり、圏外
になってしまいました(通常FOMAのエリアなので)。

甲斐大和駅では電源をOFFにし再起動しても周波数モードは切り替わらなかったのに…
はっきり言ってよく分かりませんね。
また機会があれば検証したいところです。


しかも甲斐大和駅はドコモのFOMAエリアマップ確認ページでは通常FOMAのエリアになっていますし。

最近FOMAプラスから通常FOMAへ変更されたのでしょうか?
ちなみに甲斐大和駅から数百mしか離れていない中央道上ではFOMAの受信状況は良好です。