今頃PHS300

今日秋葉原の中古ショップでUSBモバイルモデム対応WiFiモバイルルーターの先駆者、CradlePointのPHS300が安く売られていたのでGET。

なぜ今頃PHS300なの? と言われそうですが、それにはちゃんと理由が。
何度も書いている通り、私はD25HW(Pocket WiFi)を絶賛使用中。
このD25HWはSIMロックフリー(ただしドコモ/SoftBankにつながらないようにするネットワークロックあり)で海外の3Gキャリア(2100MHz)でも活用できるのが大きなメリット。
つまりこれ一つでイーモバイル及び海外の3Gサービス提供キャリアで使えます。
しかしGSMには非対応。
つまり3Gサービスが提供されていない国では使えない、ということになります。
そしてドコモのFOMAプラスエリアでも。
しかしD25HWの便利さに慣れてしまうとこういったところでも対応できるモバイルルーターが欲しい。
とは言えGSMとW-CDMA800MHzに対応するWWAN内蔵WiFiモバイルルーター、なんてものはもちろん存在しませんから(W-CDMA800MHzを採用するキャリアは「ドコモダケ」ですからね)、USBモバイルモデム対応モバイルルーターに対応するUSBモデムを接続して使う、という方法になります。
既にIO-DATAのモバイルデータデバイス対応WiFiルーター、WN-G54/DCRを所有しているので、これとb-mobile 3G USBモデム(ZTE MF626)または3HK 3reedom USBモデム(Huawei E169G)を組み合わせて使えば上記のことは実現可能。
しかしWN-G54/DCRはバッテリー駆動対応ではないですし(とは言えここでバッテリー駆動を試していますが)、本体サイズも大きい。
というわけでバッテリー駆動可能できて小型軽量なモバイルデータデバイス対応WiFiルーターがあれば、と思っていたところに今回中古のPHS300をリーズナブルな価格で発見してGET、となったわけです。
実はWN-G54/DCRを購入した時にPHS300b-mobile 3G USBモデムに対応していればこちらを購入していたのですが。
(WN-G54/DCRを購入した長崎のPCショップでも売られていたので)
そう言う意味ではWN-G54/DCRを購入したのは早まったかな、と思っています。

PHS300とD25HWのサイズ比較。
D25HWはこのサイズでW-CDMA1700/2100MHz対応のWWANインターフェースも搭載されている、ということに改めて驚かされます。


とりあえず今日はバッテリーを充電するだけにとどめ、ファームウェアのアップデート、各種設定は明日やることにします。