この春の青春18きっぷを利用した最後の東京行きを敢行。
ただ今帰路についています。
勝沼ぶどう郷駅周辺では桜が満開でした。
天気がよければいったん下車して写真撮影しようか、と思いましたが、天気がそれ程よくなかったので直行することに。
今回はアキバ系の用事がメイン。
しかし事前に買い物リストを作っておいたものの、実際買う段になって冷静に考えると「やっぱりいらない」ということで買わなかったものもいくつかありました。
ドコモからXperiaが発売された後、ということで充電/データ転送用に使うMicroUSBケーブルが普通に出回るようになったかな、と思っていたら実際にはそうではありませんでした。
ボディーケースや液晶保護シートといったアクセサリーは豊富にそろっていたのに、どうしてMicroUSBケーブルはないのかが不思議です(以前同様巻き取り式ケーブルならありましたが)。
きっとXperiaユーザーとなった人たちも同じことを考えていることでしょう。
そこでモバイルプラザに行けば何かあるだろう、と思って行ってみたら充電/データ転送切り替えスイッチ付きのMicroUSBケーブルを発見し、少々お高かったものの2本購入。
MilestoneはMicroSD(HC)カードの抜き挿しがバッテリーを外さないとできず、その上スクリーンショットを撮るにもUSB接続が必要、ということもありPCにUSB接続する機会も多いのですが、これなら充電をOFFにできるのでバッテリー寿命を延ばせます。
店内にはNexus One関連グッズが充実していたものの、Milestoneグッズは液晶保護シートぐらいしかなくユーザーとしては寂しい限りでした。
そしてヨドバシアキバでXperiaとX06HT(HTC Desire for SoftBank)の実機をおさわり。
前者は既に発売されていることもあり実機を置いてあるショップはいくつかありましたが、後者はヨドバシアキバでしか見なかった。
まだ発売前ですからね。
その2台のうちで私の評価が高かったのはX06HT。
XperiaはX06HTと比べ作りが安っぽいし、ソニエリ/ドコモの独自要素が強すぎてちょっとなぁ、といった感じが。
それに対しX06HTは作りがしっかりとしていますし、Xperiaのような独自要素が少なく素のAndroidが楽しめる端末、といったことで私には好印象でした。
でもSoftBank向け端末だから買う気はゼロ(ようやく縛りがすべて終わったのに!!)。
動作スピードに関してはどちらもCPUにSnapdragon 1GHzを採用していますから、非常にスムーズに動作します。
これに関してはやはりMilestoneはかないませんね。
フォトギャラリーのスムーズな動きには本当嫉妬してしまいました。
いいなぁ。
最後にXperia/X06HTをおさわりしていて気になったことをいくつか。
Xperiaは画面ロック解除がしにくい!!
下から上へ90度の円を描くのですが、なかなかロック解除できずイライラしました。
Milestone(Android2.0.1以降)は直線的に左から右へ指を動かすだけなので何の問題もなくロック解除ができることを考えると、どうしてこんな面倒なロック解除動作にしたのかがわかりません。
そして画面上部の通知エリアの幅が狭く、電波強度などが見にくいのも気になりました。
X06HTのパケット接続インジケーターは通常「3G」表示なのですが、HSDPA対応エリアでパケット接続するとそれが「H」に変わります。
ついにSoftBankはHSDPA対応エリアの狭さを隠すのを止めたようです。
APN設定を出すと当然Open接続の設定はロックされていて見られなくなっていました。
そしてSoftBank Open接続のAPN設定は端末の発売時期によっていくつかあるらしいですが、X06HTに設定されているAPNは初期から使われていてパスワードが判明している「open.softbank.ne.jp」でした(上記の通りパスワードは閲覧不可)。
新たなAPNが設定されていると思っていたので意外でした。
これでドコモ、SoftBank両社からAndroid端末が出揃ったわけですが(auも出しますが、あんなガラケー要素が入ってしまった端末には全く興味なし)、現段階では3機種のみ。
というわけでもっとAndroid端末のラインナップを増やしてユーザーが好きな端末を選べるようになって欲しいところです。
「Milestone Love」な私としてはやっぱりM-01B(仮=Milestone for docomo)が出てくれないかなぁ、と思ってしまいます。
もし出たら買います!!
