今回はEveryone's Party

投票日は夜のお仕事、というわけで参議院選不在者投票(期日前投票)に行ってきました。

去年の衆議院選の時自民党でしたが、今回はエントリタイトルで想像が付く通りみんなの党に投票。
でもみんなの党の英語名って本当に"Everyone's Party"なのかな?
(と思ってググってみたら"Your Party"のようです。 情報ソースはこちら)。


その理由はというと…
その1:昔からある既存政党を信用していないから(彼らは利権を漁ることしか考えていないからね)。
その2:民主、自民以外の第三勢力が必要だ、と思っているから。
その3:「本当に仕分けが必要なものは何か」をきちんと認識している政党だから(それについては下記)。


特に「その3」が大きいですね。
その「本当に仕分けが必要なもの」というのは何かというと…


議会議員、公務員の待遇!!


これでしょう。
先日(7/1)iPhone産経新聞を読んでいたら、公務員の夏のボーナスに関する記事を発見。
そこには何と
国家公務員のボーナスは去年よりも増額
と書かれていたのです!!
これを読んで
ふざけんな!!!!!!!!
と思ったのは言うまでもありません。
(職場でこの話をしたら皆同じ意見でした。 当然ですね)
財政赤字財政破綻の危機だ、と騒がれているにもかかわらずしっかりボーナスをもらい、しかも去年よりも増額、というのは絶対に許されない、と思うのですが。
彼らの給料は税金から払われている、ということを考えれば尚更。
このようなことは民間企業では絶対に有り得ません。
そんなことしたら会社が潰れてしまいますから、言うまでもありませんよね。
当然「ボーナスゼロ」、が妥当でしょう。
そういったことを見直すことなく「増税します」と言われても私は絶対に納得できない。
どうしてこのことについて怒る人が少ないのかが私には不思議でしょうがない。


このことに唯一切り込んでいるのがみんなの党
国会の議員定数を半分にする(これは私も同じ意見)、公務員の数、給与を削減するといった至極真っ当なことを言っている。
他党も国会の議員定数削減について言及していますが、彼らの主張は「議員定数を少し減らすことで改革した、と国民に思わせようとしているだけ」としか思えない。
選挙期間中に「増税」もなかなか言い出せないと思いますが、これはそれ以上に言い出せないことだと思います。
国会議員にとっては当選へのハードルが高くなる(つまり自分たちの首を絞める行為)ことになりますし、公務員を敵に回すことになりますから。
これは「英断」でしょう。
私にとってはこれが決め手でした。


ちなみにみんなの党は長野選挙区で候補者を立てていますが、当選は難しい(たぶん無理)でしょう。
しかし私としてはとりあえず売国奴候補に勝ってもらえれば、と思って投票しました。
Beat Communists!!


それにしても民主党は醜いというか愚かというか…
政党支持率に右往左往してコロコロ言うことを変えるし(これって有権者に「こんな政党信頼できない」と思わせるだけでは?)、「それは選挙公約ではない」とか妙に逃げるし、しまいには「ねじれ国会になってもいいのか?」などと言って有権者を脅迫する。
これはどう考えても逆効果のような気がしますが。
民主党が予想外の不振、逆に自民党が善戦し、みんなの党が躍進する、といった選挙結果になりそうです。