先日東京でSH-10Bを購入して帰宅後、体調を崩してしまい(仕事も2日欠勤)、これまでほとんどいじれなかったSH-10B。
そこで今回の休みは特に出かけることはせず(食料品の買い出しのみ)、休養を取ることに。
SH-10Bをいじって過ごす予定です。
というわけでSH-10Bのレポートは後程。
とりあえず契約したドコモ定額データ回線を開通させ、定額利用ができるようにしました。
ヨドバシアキバのドコモ担当店員氏曰く「設定が難しいのでおすすめしない」というSH-10B+定額データ回線での利用。
実際にやってみましたが、それ程難しくはありませんでした。
海外スマートフォンを自分で設定し、利用している人であればそれ程苦労することはないと思われます。
必要な情報は全てドコモが公開しているのですが、それがあちこちに分散していている上に、その情報が非ドコモ端末(SH-10Bはドコモ端末ですが…)で使うことを考慮していないため、分かりづらいのが難点。
それがドコモ担当店員氏が「難しい」と言った理由でしょう。
というわけでその方法をまとめておきます。
WiFiはOFFにしておきます(パケット通信でネット接続するため)。
「設定→通信→モバイルネットワーク設定→アクセスポイント名」を開き、「MENU→新しいAPN」で新規アクセスポイント作成画面を開きます。
そこで
APN:0120.mopera.net
ユーザー名:なし
パスワード:なし
その他の設定項目はデフォルトのまま
という設定で新しいアクセスポイントを作成。
(上記のスクリーンショットで「Mopera U Setup」という名前になっているもの)
そしてラジオボタンをONにし、そのアクセスポイントを使用する設定にします。
すると通知領域に「3G」アイコンが出て、パケット通信が使えるようになります。
プリセットのMopera U設定用アクセスポイント(0120.mopera.ne.jp)は使わないので注意。
実は私は最初これで引っかかりました。
この状態でブラウザを開き「start.mopera.net」にアクセス。
Mopera U初期設定ページが開くので、回線契約時に設定した4桁のネットワーク暗証番号でログインします。
そこで初期割り当てのユーザーID、パスワード、メールアドレスを確認し、変更します。
それが終わったらログアウトし、ブラウザを閉じます。
再び新規アクセスポイント作成画面を開き
APN:mopera.flat.foma.ne.jp
ユーザー名:Mopera UのユーザーID
パスワード:Mopera Uのパスワード
その他の設定項目はデフォルトのまま
という設定で新しいアクセスポイントを作成。
(上記のスクリーンショットで「Mopera Uデータ定額」となっているもの)
そしてそれを使用する設定にすれば定額データ回線が使えるようになります。
データ定額が使えるようになったので、当初の予定通りそのSIMはSH-10BからMilestoneへ挿し替えて利用し、SH-10Bはb-mobile U300 SIMで運用することにしました。
ドコモ端末ですから、b-mobile U300用のアクセスポイント設定を作成してやれば問題なく使えます。
SH-10Bは現状では日本通信が公開しているb-mobile U300動作確認済端末リストには入っていませんが、単に発売直後だからでしょう。
いずれリスト入りすると思われます。
そして定額データSIMですが、最近非ドコモ端末からも使えるようになったこともありMilestoneでも上記の定額アクセスポイントを設定してやればちゃんとパケット通信が可能。
通信速度も1Mbps以上出ています。
これで料金は1年間のキャンペーン料金適用期間中は上限4935円(パケット通信料4410円+Mopera U定額プラン525円)とこれまで(SoftBank Open接続利用)よりもかなり割安に。
欲しかった端末が手に入り、高品質のモバイルデータ回線も手に入った上に通信費も割安になったということで満足しています。
