(アップし忘れた画像を追加しました)
今日から4月ですが、私には月初め(正確に言うと月末)になるといつも悩むことがあります。
それはどの定額データ回線を使うか、ということ。
基本的な選択肢は3つ(+おまけ2つ)。
1:ドコモ音声回線+パケホーダイダブルPC接続向け速度制限なしアクセスポイント
2:ドコモ音声回線+パケホーダイダブルPC接続向け128Kアクセスポイント
3:ドコモ定額データ回線
(おまけ)
4:b-mobile U300
5:イーモバイルプリペイド(EMチャージ)
この中で5はプリペイドチャージがゼロなので使えない(要チャージ)ため、今回の選択肢には入りません。
それぞれの利点、欠点はというと…
1(パケット上限額10395円/月+音声プラン基本料等)
利点:利用制限が最も少ない(速度制限、プロコトル制限なし)
欠点:利用料金が高い
2(パケット上限額5985円/月+音声プラン基本料等)
利点:利用プロコトル制限がなく、ストリーミングやVoIPも(速度的な問題は別として)利用可能
欠点:通信速度が遅い
3:(上限額4942円/月:定額上限額割引キャンペーン中+ISPにMopera Uスタンダードを利用した場合)
利点:通信速度が速い上に利用料金が安い
欠点:利用プロコトル制限があり、使えないネットサービスがある
といったところ。
ちなみにおまけ4、5の利点、欠点はというと…
4(12ヶ月プラン29800円など)
利点:月当たりの利用料金が非常に安い
欠点:通信速度が遅い上に安定していない(上限通信速度が劣る上記2より遅く感じる程)、利用プロコトル制限がある
5(一日定額630円、30日定額4410円など)
利点:利用制限が少ない上に利用料金が安い
欠点:利用可能エリアが狭い、専用端末が必要
理想を言えば常に1を利用する、というのがベストなのですが、やはり料金の高さに二の足を踏んでしまいます。
そこで実質的に2か3の二択、ということになりますが、利用制限のなさを取るか通信速度を取るかでいつも悩んでしまうのです。
複数の回線を組み合わせてそれぞれの欠点をカバーする2+3や2+5という手もありますが、それをやるぐらいなら1を利用すれば1回線で済む上に料金も安くつきますからメリットが全くないですし。
結局今月選択したのは2(+4)。
出先でストリーミングを利用することが多いため、それに関する制限がある回線はNG。
そこで3の選択肢はなくなります。
私が主に使うストリーミングサービス(BBC World ServiceやShoutcast)はそれ程の通信速度を要求しないため(後者は配信先のビットレートによる)、128Kbpsアクセスポイントの利用でも問題なく利用できます。
そして動画の利用やWebブラウズなどの速度を要求する利用は少ないですし、PCをつなぐこともない。
それならとりあえず2を選択しておき、速度が必要な場合は1のアクセスポイントに切り替える、(その月だけは料金が上がってしまいますが…)というのが現状でベターな選択かな、と思っています。
そして2だと海外端末+ドコモのHSUPAエリアでパケットが流れなくなる現象が起きないのもメリット。
ただ通常2のアクセスポイントを利用していても1のアクセスポイントで1パケットでも通信してしまえば料金は1のものになってしまう(ドコモショップで確認済)ので、アクセスポイント設定の間違いなどには要注意かな。
今年7月で3の定額上限割引キャンペーンが終わり(上限が6517円/月になる。そのため縛りが終わるまで封印予定)、4もSIMの有効期限が切れてしまいますから、その後はまた運用戦略が変わってきそう(2+5とかもありかな)。
そういったことを考えているとやっぱりISW11HTに逝くかなぁ、と思ってしまいます。
でも私が本当に望んでいるのは
なんですけどね。