ひっそりとau旧800MHzバンドサービスが終了

昨日(7/22)でauの旧800MHzバンドによるcdmaOne/CDMA2000 1xサービスが終了しました。
しかしIT系メディアでもこのことが取り上げられることはなく、auのサイトからもそれに関する情報が消えていました。
そういえば2ちゃんやTwitterではどうだったんだろう?


私は旧800MHzバンドのみに対応するCDMA2000 1x端末(初代INFOBAR)の白ROMを目覚まし時計として使っています。
昔のSIMカード式ではない(=番号ROM焼き込み式の)au端末は解約後も電波を受信し続けることができるため、ネットワーク時刻補正機能によって非常に正確な時計として利用することができるからです。
そういうこともあり、私と同じ使い方をしている人は多いのではないでしょうか。
しかし対応するネットワークが停波してしまったことで、このメリットを生かすことができなくなりました。
端末が壊れたわけではないですから今後も同じ用途で使い続けることはできますが、時刻を手動で合わせないといけないので面倒。
バッテリーのヘタリがひどいこともあり(枕元で充電しっぱなしになっていたので当然)、ここで私の初代INFOBARは引退させることに。


昨日の夜は停波の瞬間を見届けるためINFOBARiPhone 4S(新800MHzバンド/2GHzバンド対応)を並べて待ち構えていました。

日付が変わる直前、22日23:59の両端末の状態。
まだどちらも電波を受信しています。

日付が変わり、0:00になったところ。
まだ停波しません。
この後1:00を過ぎてもINFOBARは電波を受信し続けていて、思わず「停波日を勘違いした?」と思ったのですが…

INFOBARを見てみると、いつの間にやら圏外になっていました。
結局停波の瞬間は見逃してしまいました。
とは言えさすがに停波するまで起きているわけにはいかなかったからなぁ。
実際の停波は何時頃だったんだろう?

ついでにDATA06白ROM(別名GP02バッテリー充電器)の電源も入れてみました。
iPhone 4Sと同様新800MHzバンド/2GHzバンド対応のため、旧800MHzバンド停波後もちゃんと電波を受信しています。


INFOBARを引退させたことで、とりあえずの目覚まし時計端末としてイーモバイルプリペイドデータSIMを挿したIDEOS U8150-Bを抜擢。

有効なSIMを挿していることでネットワーク時刻補正機能が使え、そのSIMがデータSIMのため音声着信やSMSの受信で眠りを妨げられることがないのが理由ですが(もちろんメールのプッシュはOFFに)、JB/root化されていれば有効なSIMを挿しておかなくてもNTPサーバを使った時刻補正が使えるので(Cydia/Google Playからそれ用のアプリをインストールする)、iPhone 3GSかMilestoneを充ててもいいかな、と思っているところです。