「日経コミュニケーション」最新号の記事が興味深かった

日本に戻ってから、よく図書館に篭ってます。
日本を離れていた間の国内情報を得るのが主な目的です。
今日図書館で「日経コミュニケーション」という雑誌の最新号が置かれているのを見かけ、海外の携帯、
モバイル事情を扱うブログを持っている私としては「徹底調査!世界50都市の通信環境」というタイトルが
気になり手に取ってみました。
世界各地の固定、携帯電話、ネット接続といった通信環境を比較する特集記事ですが、先の旅で訪れた
アジアの国々のいくつかも紹介されていて、私自身の経験を再確認したりすることができました。
そして各国の通信事情の違いも興味深く、じっくり読む価値がありました。
とは言え日経系の雑誌によくある定期購読オンリーの雑誌のため、書店で購入できないのが残念。
個人的には手元に置いておきたいのですが。
しかし図書館などには置いてあることが多いので、興味がある方はお近くの図書館へどうぞ。

しかしこの手の記事を読んでいるとよく「携帯先進国日本」と言う言葉が出てきますが、海外の
携帯事情を実体験して知っている人間からすると笑い話にしか聞こえない。
確かに端末開発、製造技術に関して言えば先進国と言えるでしょうが、キャリアをまたがってSMSを
送受信できない、パケット通信料が非常に高く、定額プランがあっても様々な制約がある(iモードなど
のキャリアサービスの利用のみとか)といったこの国のどこが「携帯先進国」なんでしょうねぇ。