なんでも規制すればいいのか

秋葉原での通り魔殺人事件を受けて、殺傷力の高いナイフ類の販売、所持を規制すべきでは、という意見が
出ていますが、私に言わせれば


アホらしい


としか言いようがない。
そのような特殊なナイフを使わなくても殺人はできるし、刃物以外にも凶器はたくさんあるのだから、そんな
規制は無意味。
そういう単純なことがどうして分からないのかねぇ。


とにかく日本は何かと規制をしたがる「規制大好き」国家。
問題の本質を考えることもなく「あれダメ」「これダメ」、「ああしろ」「こうしろ」と規制をかける。
なぜならそれが一番楽な問題解決法だから。
(必ずしもそれで問題が解決する、というわけではないですが)
しかしそのことが日本という国を窮屈で息苦しく、暮らしていて楽しくない国にしている。
でもこのような感覚は外の世界を知らない人には分からないでしょうがね。


いつも私が言っていることですが、日本人はもっと海外に出て、外の世界を知るべき。
そうすれば日本のいいところも悪いところもよく分かるのですが。
最近は20代の若者が海外旅行をしなくなった、とよく言われますが、20代前半にオーストラリア暮らしを
経験し、その後の20代はアジアの旅に賭けていた私としては嘆かわしい限りです。


こういうことを書いていると、暫し息苦しい日本を出て、海外の自由な空気を吸いたくなってしまいます。
今年の秋あたり有休を取ってどこか行くか。