S11HTをドナドナ

昨日エントリした通り、S11HTを手放してきました。

まずはハードリセットして、使っていたSIMカードMicroSDカードを抜く。
その後外装をクリーニングして、端末本体を元箱に戻します。
もちろん付属品がすべてそろっているかも確認。


そして昨日秋葉原の携帯電話買い取りを行っている中古ショップへ持ち込みました。
この際携帯電話買い取りに関する追加の注意事項が書かれた紙を読んでサインする必要があります。
(携帯以外、例えばPCやそれの関連機器、パーツの買い取りの際にはない)
査定上限額ではイーモバの解約違約金(契約残月数x1000円)を相殺できるだけの額があったのですが、査定がかなりシビアで(ちょっとした擦り傷ですら減額される)、結局今話題の(効果がかなり疑問な)定額給付金よりも少し多い額、ということになりました。
これだと解約違約金を相殺するにはちょっと足りないのですが、当初1万ぐらいかな、と思っていたのでまぁいいか。
しかしこれだけ査定がシビアだと「査定上限額での買い取り」になるケースは「未使用品」の買い取り以外では発生しないのでは、と思います。
携帯は日常持ち歩いて使うものですから、いくら大事に扱ったところでちょっとした擦り傷は付いてしまいます。
極端な話をすると携帯をテーブルなどに直に置いただけでダメ。
ところが携帯買い取りの追加の注意事項には「新品端末は買い取りません」と書かれている。
日本だと純粋な新品端末の販売はないので(購入時にショップで開封し、SIMを入れて回線を開通させ、動作確認するため)、何だか矛盾した感じがしますが…


端末は売ってしまいましたが、回線はまだ解約しておらず、SIMカードも手元にあります。
さてこれをどうするか。

解約して回線自体をなくしてしまうか、もしくはSoftBankプリペイドMNPするかのどちらかを考えているのですが、そもそも後者ってできるのか。
昨日SoftBankショップで確認しようとしたのですが、私が訪れたSoftBankショップはどこも先客がいて待たないといけなかったので、時間がなかったこともあり諦めたのです。
確かauプリペイドへのMNPポートインが可能ですから、SoftBankも同じだと思うのですが…
イーモバは契約縛り期間中であればいつ解約してもトータルでのコストは変わらない(厳密に言えばユニバーサルサービス料分だけ違う)ので、急ぐ必要はないのですが、今度SoftBankショップで聞いてこよう。
そしてもし解約するのであればこの回線は夏(=次の青春18きっぷシーズン)まで全く使われることなく(と言うかそもそも使えない)塩漬け、ということになります。


それに関連したことですが、今回S11HTを売りに出したショップに貼り出されていた中古携帯の使い方について書かれた紙に気になる記述が。
イーモバイルはSIMのみの契約、もしくは端末持ち込みによる契約を行っておりません」というのがそれ。
前者ができないというのはまだ分かりますが(ドコモもできないし)、後者ができないというのはどういうこと?
つまりイーモバを契約するには端末同時購入を伴う新規契約、もしくはMNPポートインしかない、ということになります。
そもそもイーモバには「機種変更」とか「買い増し」といった概念もないですし…
そうなるとイーモバの中古端末の販売ターゲットは「既にイーモバの回線を持っていて、機種変更もしくは買い増しをしたい人」に限られることになり、販売店としてはかなり売りづらい商品なのでは、と思います。
それを鑑みると、中古携帯買い取りショップはいずれイーモバ端末の買い取りを行わなくなるような気がします。
そういう意味では今売って正解だったかも知れません。


最後におまけ。
S11HTを売って得た金でこんなものを買っちゃいました。

MicroSDカードに記録する超小型ビデオカメラです。
実はこれ、最初に見た時から気になっていたものの、その際は15000円程とちょっと手が出せる値段ではなかったので諦めたもの。
しかし今回4999円で売られていたのを発見して思わず手を出してしまいました。
ついでに4GBのMicroSDHCカード(Class6)も購入。
役所関係でゴルァする際などに使おうかと思っています。