WN-G54/DCRをバッテリー駆動する

(追記あり)
まだまだWN-G54/DCRネタで引っ張ります。
前にWN-G54/DCRをUSBバスパワーケーブルを使ってバッテリー駆動しようとした際は供給電流量の不足でうまくいきませんでした。
そこで今回は2つのUSBポートからバスパワーを供給できる2又ケーブル(これまた自作)を使ってWN-G54/DCRを動かしてみます。

2又USBバスパワーケーブルをEneloop Mobile Boosterの2つのUSBポート両方につなぎ、そこからWN-G54/DCRに電力を供給。
するとこの通り、バッチリ動作。
2ポート使用でDC5V、1Aの電力を供給できるようになったことが効いているようです。
スペック上の消費電流量はイーモバイルD02HW使用時で最大1.25A、とありますが、供給電流量が1Aでも動作している、ということはb-mobile 3GのUSBモデム(ZTE MF626)の消費電力量が低いから、ということでしょうか。


バッテリーの持ちですが、これを書いている現在1時間半程バッテリーで動いています。
Eneloop Mobile Boosterはバッテリー残量表示がないため、どれぐらいバッテリーを消費しているのかが分かりませんが。
そして常にネット接続させているわけではない(Wifiは常に動作)ので、ネットに常時接続してヘビーにモバイルデータ端末を動作させるとどうか、というのも不明です。


実験成功、ということで今度手持ちの2又MiniUSBケーブル(2.5インチHDDを外付けで使うためのHDDケースに付属していることが多いあのケーブル)を1本潰して専用電源供給ケーブルを作成するか、と思っているところです。
PocketGamesで販売されているこのバッテリーも気になりますが、Eneloop Mobile Boosterを2個持っているからなぁ。


DIYネタのお約束ですが、やる際は自己責任でお願いします。


(追記)
バッテリー駆動時間テストですが、結局2時間程動作させたところで実験ストップ。
つまり2時間は動くことが分かったわけです。
そして上には「Eneloop Mobile Boosterにはバッテリー残量表示がない」と書きましたが、メーカーサイトにバッテリー残量の確認方法が出ていました。
そこでWN-G54/DCRを2時間動作させた後バッテリー残量をチェックすると、「バッテリー切れ間近」と出ました。
Eneloop Mobile Boosterでの動作時間は2時間程度、と見ておけばよさそうです。