昨日じゃんぱらでGalaxy Tabの中古を見てから、夢にまでGalaxy Tabが出てきてしまい困っているところです。
今のところ「まだまだ値段は下がるから、もう少し待ちなさい」という天使の声が、「人間いつ死ぬか分からないのだから、楽しめるうちに楽しまなきゃ」という悪魔の囁きに打ち勝っているのですが、果たして今度どうなることやら。
というわけでここからが本題です。
今日天神に出かけた際にビックカメラでドコモから発売されているLG製Android 3.0搭載タブレット端末、Optimus Pad L-06C(以下L-06Cと略)の実機をおさわりしていると、端末設定の中にテザリングの項目があるのを発見。
しかしSIMが入っていなかったので、実際に試すことはできませんでした。
そこでL-06Cが展示されている近くのドコモショップへ行って試してみることに。
設定からテザリングを有効にして私のiPhone 3GSをWiFi接続させてみると、ちゃんとネットにつながり、通信ができました。
L-06Cがテザリング対応、というのは意外ですし、そしてそれ程話題にならなかったこともあり、全くノーマークでした。
テザリングを利用した際の料金など気になることがいくつかあったので、ドコモショップのおねいさんに聞いてみました。
調べてもらうと定額上限が10395円/月に上がるとのこと。
これはパケホーダイダブルPC接続向け速度制限なし定額と同額になります。
ドコモのL-06C機能紹介ページには「SPモード契約が必要」となっていますが、私がテザリングを試した端末のAPN設定を確認すると、APNがパケホーダイダブルスマートフォン向け定額アクセスポイント(mpr2.bizho.net)になっていたので、実際にはSPモードは不要かも知れません。
もしそうであれば128Kbps定額アクセスポイントを使えば上限5985円/月でテザリングができる、ということになりそう(テザリングを使う度にAPN設定を切り替える必要があるのがちょっと面倒ですが)。
これに関してもドコモショップで聞いてみましたが、コールセンターに問い合わせないと分からないとのことで、購入を検討中なわけでもないですから敢えて問い合わせてもらうことはしませんでした。
それにしてもドコモはこっそりとテザリング対応端末を出していたんですね。
しかしこれは「ドコモもテザリング対応端末を出してます」というアリバイ作りのためのテザリング対応のような気がします。
タブレット端末はどちらかと言えばテザリングでつながる側(クライアント)になることが多いでしょうから、タブレット端末がテザリング対応になったところであまりメリットがないですし(バッテリーが長持ちする、ぐらい?)、通常のスマートフォン程台数も出ないと思われるため、テザリングに対応してもそれ程データトラフィックに影響を与えない、という読みがある、というのもあるでしょう。
とは言えまかりなりにもドコモがテザリング対応端末を出した、となると今後発売されるドコモのスマートフォンはテザリング対応になるのか、というのが気になるところですが、やはりそれは期待薄かな。
Milestone/IDEOSで日々テザリングを愛用している私としては是非対応して欲しいのですがねぇ。
とりあえずそれが実現するのを期待しながら、ドコモ版Xperia Proが出るのをこれまた期待しながら待つことにしますか。
(そしてどちらも裏切られる、というオチのような気が…)
