マルチナンバーサービスを申し込んでみた(追記あり)

(追記)
このエントリ内で「ドコモマルチナンバー付加番号としてのMNPポートイン可能」と書いていますが、実際には不可です。
詳しくはこちらのエントリを参照してください。


先日ドコモショップで音声回線にマルチナンバーサービスを追加してきました。

詳細は上記リンク先にありますが、簡単に言うと「一つの回線(SIM)に最大2つの追加番号を割り当てて利用できるサービス」です。
類似のサービスとして「2in1」があるのは知っていましたが、これは知りませんでした。
どうしてこれを申し込んだかというと…


iPhone 4SFOMAプラス対応の可否に関する情報を探していた際に、こんなページを発見。


16.マルチナンバーは? - docomoでiPhoneを使おう!


ドコモのマルチナンバーサービスをSIMロックフリーiPhoneで使う方法の紹介です。
これを見て思ったのが「iPhoneで使える、ということは他の非ドコモ端末でも使えそう」ということ。
(それに対し2in1は対応するドコモガラケーでしか使えない)
もしこのサービスでSoftBankポストペイド回線をMNPしてドコモ音声回線の追加番号として利用できれば運用端末を一台減らせる上に料金も安くなり、「サービス最低なん」のSoftBankとも縁が切れる。
なかなかよさそうなプランです。
しかし上記リンクのドコモのサービス紹介ページには他キャリアの番号をMNPで移してマルチナンバーの追加番号として使えるかどうかは書かれていない。
というわけでそれを確認するためにドコモショップへ。


その答えは「可能」でした。
ただし手続きが少々トリッキーで、一旦MNP新規契約としてSIMを発行(ただし手続き上利用するだけで、客に渡されるわけではない)し、その後それをマルチナンバーの追加番号として既存回線に登録する、という流れになるとのこと。
そのため新規契約手数料3150円がかかります(もちろんそれに加え転出元キャリアでMNP転出料がかかる)。

逆にマルチナンバーの追加番号として登録している番号をMNPで他キャリアへ移すことも可能です。
この場合の手続きは上の逆で一旦追加番号を実番号として分離してSIMを発行し、それに対してMNP予約番号を発行する、という流れになります。


それなら利用してもいいかな、と思いましたが、いきなりSoftBankポストペイド回線の番号をMNPで移して利用するのはもし問題があった場合のことを考えるとリスクが高い。
ということで一度サービスを申し込み、実際に利用した上でどうするか判断することにしました。
利用料金は1番号につき532円/月(サービス利用料金525円+ユニバーサルサービス料7円)と高くないですし、通常の回線契約とは異なり2年縛りがないため不要と思えばいつでも止められるので、気軽に試せますからね。


実際のサービス利用については別途エントリすることにします。