モバイル回線を見直し in 2022(第2章)

4ヶ月程前に昨年に続き今年もまた保有モバイル回線の見直しを行った、というエントリをしましたが

 

モバイル回線を見直し in 2022(第1章)

それがようやく完了。

かなり間が空いてしまいましたが(その理由については後述)…

 

まずは楽天モバイル回線の解約。

これは

 

有料化直前に楽天モバイルを解約

 

に書いた通り特に問題なく完了。

 

そして最後にSoftBank3Gプリペイド回線をpovo 2.0にMNP

povo 2.0登場時にそうする予定と書いたのですが、結局回線の有効期限が切れる直前まで引き伸ばしてしまいました。

SoftBankプリペイド回線のMNP予約番号はWebや電話では取得できず、ショップに直接出向く必要があるのですが、それを面倒と感じたのが理由。

とは言えMNP予約番号を取得しないと始まらないので、今回の保有回線見直しを始めた際にWebでSoftBankショップの来店予約をしようとしたのですが、なぜか店舗検索の画面から先に進まない。

ずっと検索中の画面になったままで、ブラウザを変えてもダメ。

結局この時は諦めてしまいました。

事前に来店予約できないのであれば予約なしで直接ショップに行くしかないか、と思ったのですが、MNP予約番号の取得、つまりSoftBankにとっては損失となる手続き、という事で「事前に予約してない」といった理由で門前払いを食らいそう、と思うと気乗りがしない。

そうしてMNPをずっと先送りにしていたわけですが、先日回線の有効期限が2週間を切り「ヤバい」と慌ててMNP手続きをする事に。

そこでまずはSoftBankショップの来店予約に再トライ。

すると今回も店舗検索の画面から先に進まない症状が出たのですが、「もしかして」と思いアドブロックを切ってみると…

先に進め、その後は問題なく予約手続きを進める事ができたのですが、最後の最後でまた引っかかってしまいました。

予約を確定すると「ただ今ご利用できません」というエラーメッセージが出てしまうのです。

SoftBankの事だから来店理由としてMNP転出を匂わせると諦めさせるために意図的にエラーを出すとかやりそうだな、と思っていたのでそんな事はしていなかったのにこの仕打ち。

それ以前に来店理由の選択肢に「MNP予約番号の取得」がない…

来店理由を変えてみたり、予約手続きをする時間帯を変えてもダメで、さすがは禿、ユーザーに対する嫌がらせしかしないキャリアだな、と思ったのですが、これまた「もしかして」と思い登録に使うメールアドレスをGmailエイリアスアドレス(本来のアドレス+任意の文字列@gmail.com)からOutlookメールのエイリアスアドレスに変えてみると…

無事予約が完了しました。

メールアドレス入力ボックスにGmailエイリアスアドレスを入れると確認済のチェックマークが入る、というのはそのアドレスが利用できるという事の証なはずなのに、なぜか最後の最後でエラーが出るという謎仕様。

使えないのならメールアドレス入力の時点で知らせてくれよ、と思ったのは言うまでもありませんし、こういう嫌がらせをするところが禿らしい。

 

ようやく来店予約ができたので、指定した日時に予約したSoftBankショップへ行きMNP予約番号を取得。

しつこい引き止めはなく、「ポストペイド回線に切り替えませんか?」と言われた程度ですんなりMNP予約番号を取得できました。

所要時間は10分程。

SoftBankの事ですから、絶対に揉めるだろうと思っていたので意外でした。

 

そしてその日のうちにAQUOS sense3にpovo 2.0アプリをインストールし、MNP転入手続きをする事に。

そこでpovoへの転入手続き時にMNP予約番号の残り有効期間が13日必要、つまり取得翌日までにMNP転入手続きする必要がある事に気づきました。

このMNP予約番号の有効期限残の制限は極めてシビアで、同じauのサブブランドであるUQ mobile(のオンライン契約)の10日でも短いと感じたのですが、povoはそれ以上の短さ。

MNP予約番号取得後その日のうちに転入手続きをして正解でした。

そしてpovo 2.0の契約手続きですが、よく言われているように俗に「首振り」と呼ばれるeKYC(electronic Know Your Customer:電子的本人確認)で躓いたものの、30分程で完了。

特に本人確認書類を斜めにしてカメラで撮影するのが難しかった。

あとeKYCにChromeブラウザが必要なのもいただけない。

普通はアプリ内で完結する仕様にするだろ…

Chromeをアンインストール/無効化している私の環境ではそれを再有効化する必要があり、それも時間を食った原因でした。

そして余談ですが契約手続き時に登録するメールアドレスはGmailエイリアスアドレスが利用可能。

これまた同じauのサブブランドであるUQ mobileでは使えないので意外でした。

料金の支払い手段はRevolutのバーチャルデビットカード(実質的にはプリペイド)を使う事にしましたが、問題なく登録できました。

そして今回使い始めるに当たって期間限定で提供されている90日間有効3GB(1280円)のデータトッピングを購入しましたが、これまた問題なし。

デビットカード/クレカブランドプリペイドカードでも契約可能というのは何らかの理由でクレジットカードを持てない人にも優しい仕様です。

サービスの仕様が基本的にプリペイドSIMのそれだからでしょうか。

とは言え全てのデビットカード/クレカブランドプリペイドカードが対応しているとは限りませんし(後者はダメな可能性がある)、今後変更される可能性もあるので要注意ではありますが。

 

SIMは本人確認完了後24時間程で届きました。

発送元は東京なのですが、福岡まで24時間程というのは普通では有り得ない速さです。

空輸?

とは言え最初の配達時に不在だったので、実際に受け取ったのは翌日ですが…

楽天モバイルの物理SIM同様B4サイズの封筒で届きました。

中に入っているSIMパッケージはCDケースサイズの封筒なのですが、なぜそのサイズに対しこのような大きすぎる封筒を使うのでしょうか。

こういう「紙のムダ」としか言いようがない事をしながら環境保護だのSDGsだの言ってるのは矛盾していると思うのですが…

SIMパッケージの中身。

SIMやスターターガイドに加えpovoステッカーやSIMピンも入っています。

 

SIMをpovo 2.0アプリ上からアクティベーションして回線を開通させ、これでSoftBankプリペイドからpovo 2.0へのMNP転入が完了。

そしてこれで私の手持ち回線からSoftBank回線がなくなり、「脱禿」が完了した事になります。

 

結局2年連続で手持ち回線/SIMをあれこれ見直す事になったわけですが、これでしばらくは安泰かな、と思っています。

とは言え今後新たな魅力的なサービス/料金プランが出てきたらその際はまた見直す事になるでしょうが…

 

まずは新しく契約したpovo 2.0をあれこれ試して、その実力をチェックしたいところです。