過去エントリで「1GB無料プランの終了前に解約する」と言っていた通り、先月下旬(8/28)に楽天モバイルを解約しました。

解約はRakuten Miniにインストールされた楽天モバイルアプリから行いましたが、解約を妨げるような悪どい仕掛けはなく数分で解約完了。
あっけない最期でした。
私が楽天モバイルを契約したのは2020年6月ですから、利用期間は2年3ヶ月程。
その頃は福岡県内の楽天モバイル自社回線カバレッジは無きに等しく、博多駅北部と大濠公園周辺でしか自社回線を掴まない、つまり劣化したau回線としてしか使えない、という体たらくでしたが、その後急速にカバレッジを拡大した事で市街地の屋外ではほぼ困らないレベルになりました。
しかし使用している周波数帯域(1800MHz)の関係で屋内や奥まった場所では電波強度が弱くなったり圏外になってしまったりしますし、地下は全く手つかずでパートナー回線(auローミング)に依存する状況は変わらず。
そして先日エントリした通り郊外ではカバレッジに穴が多く、移動中に通信状況が安定しなかったり圏外になる場所もまだまだ多いですし、過疎地は全く手つかずの状態。
そして通信速度は当初使用する周波数幅が5MHzと狭かった事もあり振るわず、パートナー回線(周波数幅10MHzのau Band 18/26)に接続している時の方が高速というこれまた体たらくでしたが、その後ほぼ全ての自社回線カバレッジが本来割り当てられている20MHz幅での運用になったため通信速度が大幅に改善。

解約前に自宅でスピードテストした結果。
下りはそれ程高速とは言えませんが、上りは悪くないですね。
とは言えLTE Band 3の20MHz幅しか持っていないため複数の周波数バンドを割り当てられ、キャリアアグリゲーション(CA)が利用できる他MNOに比べれば劣りますが…
上に「地下は自社回線でカバーされておらず、パートナー回線が頼り」と書きましたが、なぜか西新のプラリバの地下ではパートナー回線(auのBand 18/26)が利用できるにも関わらず完全に圏外になってしまうのです。
もちろんau系SIMを挿した端末では問題なく自社のBand 18/26の電波を掴みます。
この現象、私が楽天モバイルを利用し始めた頃からずっと発生しているのですが、それにも関わらず楽天モバイルがこの状況を2年以上にも渡って放置しているのは本当謎です。
特定の極めて狭いエリアで発生している現象なので楽天モバイル側に問題であると認識されていない?
結局私はRakuten Miniを1円で購入し、その後も基本料金0円で利用し続け、実際に払った料金はテストのためにVoLTE通話とSMS送信をした時の数十円のみで、その上Rakuten Hand(4G)をタダでもらうと楽天モバイルからすれば完全に負債でしかないユーザーだったわけですが、こんなユーザーに対してもこれだけの太っ腹な対応をして頂いた楽天モバイルには感謝しかありません。
上記の通り当初極めて貧弱だった楽天モバイルの自社回線カバレッジが拡大していく様を実体験できたのも新規参入キャリアが誕生した際にだけできる経験ですから貴重ですし(とは言え同じ事をイーモバイルで経験していますが)。
では今後再び楽天モバイルを契約する事はあるのか、といえば現状のサービス内容で最低料金が1078円/3GBであれば確実に「NO」。
明らかに高すぎなので競争力がないのは明らかですから、日本通信の290円/1GBプランに対抗できる料金にしないと話にならないと思っていますからね。

ですから解約手続き途中で出てくるアンケートにこのように書きました。
もしこれが実現すればサブ回線としての価値が出てきますから、再契約もありかも知れませんが、三木谷氏が私のような「不良ユーザー」を蔑視するような発言をしていますから、可能性は低そうです。
とは言え0円維持ユーザーの大量解約/MNP転出によりユーザー数が大幅に減少すればそんな事は言ってられなくなるかも知れませんが。
とりあえず楽天アカウントは削除せず、しばらく残しておく事にします。