長崎の風景(2013年冬 その4)Abandoned land and houses

いろいろあって途切れてしまい、時期を逸した感のある「長崎の風景」シリーズですが、画像は準備してあったので続きをアップすることにします。

長崎は平地が少なく、そのため山の上まで家が建ち並ぶことから「坂の街」として有名ですが、しかし実際にそこを歩いてみるとあちこちに家を取り壊した後の空き地や、誰も住まなくなってから長い月日が経ち朽ち果てている家が目立つことに気づきます。

このように家を取り壊してできた空き地が点在し、歯が抜けたような感じになっていたりしますし、

その空き地を菜園として使っているところも目立ちます。

そして取り壊されることもなく放置されている家もよく見かけます。


聞いた話だと「高齢化の進行でこういったところに住めなくなって(階段の上り下りは大変!!)引っ越してしまう人が多い」とのことで、こういった傾向は避けられないでしょうが、そうなると人が住まなくなることによる治安悪化が懸念されるので、何らかの対策が必要だと思うのですが、実際のところはどうなっているのでしょうか。
恐らく私が知らないだけで(ローカルニュースをチェックしているわけでもないし)、実際には既に社会問題となっているのかも知れません。