どうしてなくなってしまったんだろう…

先日ケーブル長が60cmのインナーイヤーヘッドホンを見つけ購入。

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箱崎セカンドストリートで見つけた新品です。

Bluetoothオーディオレシーバーと組み合わせて使うにはケーブル長が短い方がいい、ということで以前は10年以上前に購入したソニー製のケーブルが短いインナーイヤーヘッドホンを使っていたのですが4年程前に壊れてしまい、その後別のケーブルの長いヘッドホンを使っていたのですが、Bluetoothオーディオレシーバーと組み合わせて使うにはケーブルが長すぎて使いづらく、一体型のBluetoothヘッドホンを使うようになったこともあり使わなくなってしまいました。

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そのBluetoothオーディオレシーバー。

4年程前にノース天神のブックオフで見つけたジャンク扱いながら実は新品だった、という品ですが、Bluetooth Class 1対応で電波の到達距離が長くそれ故接続も安定しているし、操作ボタンが全て独立しているため+/-ボタンの短押しと長押しで音量調整/曲移動を使い分けるといったこともなく操作性が良好、といったこともありできれば再度使いたい、ということで以前からケーブル長が短いインナーイヤーヘッドホンを探していたのですが、以前は珍しいものでもなかったのにいつの間にやら全くと言っていい程見かけないものになっていて、そのせいか意外と割高でなかなか買えずにいたのでした。

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今回買ったインナーイヤーヘッドホンと上記のBluetoothオーディオレシーバーを組み合わせてみたところ(イヤーチップはセリアで売ってるコンプライもどきの低反発タイプのものに交換)。

ケーブル長が長い(1.2m)ヘッドホンとの組み合わせとは異なりケーブルが長すぎてブラブラしたり、長過ぎるケーブルを巻いたりする必要がないのでスッキリしますし、当然使いやすい。

これで長い間死蔵していたBluetoothオーディオレシーバーを再度使えるようになりました。

必要なら延長ケーブルでケーブル長を伸ばすことも可能なので「短は長を兼ねる」のですから、もっとケーブル長の短いヘッドホンの種類が多くてもいいはずですし、昔はそうだったのになぜ絶滅危惧種と言ってもいい程種類が少なくなり、家電量販店等の店頭で見かけることもほとんどなくなってしまったのか謎です。

きちんと調べたわけではないのですが、今ケーブル長60cmのインナーイヤーヘッドホンはオーディオテクニカしか出していないと思われるので、他メーカーもケーブル長が短いヘッドホンを再度発売して欲しいものです。

 

そう言えば絶滅危惧種になってしまったヘッドホン、ということで思い出しましたが、最近ケーブルがU字に別れたタイプのヘッドホンも見かけなくなりました。

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10年程前に購入したU字ケーブルを採用するソニー製のノイズキャンセリングヘッドホン。

実は3年半程前にハードオフのジャンク箱の中から同じもの(ただしイヤーチップなし)を見つけ購入した(何と216円)ので2個持っていたりするのですが…

この頃はヘッドホンのケーブルはU字型の方が一般的だったのですが、その後2010年代になるとY字型が勢力を伸ばしてきて今やU字型は全く見かけなくなり、絶滅危惧どころか絶滅してしまいました。

ケーブルが片側から出るので胸元でケーブルがブラブラしない、左右でケーブル長が異なるので左右の区別が容易で、暗いところなどでも間違えずに装着できるといったY字型に対する明確なメリットがあるのに、どうして消えてしまったのか本当謎です。

上記のケーブル長が短いヘッドホン同様これも復活して欲しいですし、リサイクルショップ等でデッドストック品が出てこないかなぁ、と思っています。

 

最後にどうでもいい話なのですが、私が気に入ったものってなぜかディスコンになったりして消えてしまうことが多いのはなぜだろう…