mineoマイそくスーパーライトを新規契約

以前から契約しようと思っていたmineoマイそくスーパーライト(SoftBank回線)をようやく契約しました。

しかしこの後予期せぬ出来事が…

 

mineoマイそくスーパーライトについての過去エントリには「手持ちのUQ mobile回線をMNPしよう」と書いたのですが、その後の様々な状況の変化もあってその時のモバイル回線見直しプランは完全に白紙に(それについてはまた別途書くかも…)。

というわけで新規契約する事に。

すると翌日契約申し込みが却下された旨のメールが届きました。

端末を安価に購入する、より多くのポイントを獲得するといった目的でMNP転出する事を前提として回線を契約するいわゆる「MNP弾作り」と見なされたようで、申し込み却下ってクレジットカードみたいだな、と思ってしまいました(実は25年程前にクレカの審査落ちの経験もある…)。

つまりそれだけ事業者側が契約後即MNP転出という行為に神経を尖らせている事の証でもあり、そういった事情は理解できるので残念だとは思いましたが怒りが湧いてくる、といった事はありませんでした。

それならMNP転入するしかないかなぁ、と思っていたら契約手続き時に登録した携帯番号(番号公開用のIIJmio回線)に0120番号からの不在着信が。

その番号を電話番号検索サイトで調べてみるとmineoのもので、「申し込み却下をメールだけでなくわざわざ電話でも連絡してくるのか」と思ったのですが、その後同じ番号から再び電話があったので受けてみました。

すると「詳細については(我々にも分からないので)話せないが、申し込み内容に問題があるのでそれを修正すれば契約できる可能性がある」と言われました。

その問題点は料金支払い手段として登録したクレジットカードとの事で、「デビットカードを登録したわけでもないし(MVNOは基本的にデビットカードNG)、このカードは各種公共料金支払いに使っていてこれまで何の問題もなかったのになぜ」と思ってしまったのですが…

それなら、と再申し込み用リンクをメールで送ってもらい再度契約手続きをする事に。

料金支払い用のカードはもう一枚の実店舗利用用のそれを登録し、もしかしてこれも問題だった可能性が、と思ったので登録メールアドレスをGmailエイリアスアドレスからOutlookメールのそれに変更。

Gmailエイリアスアドレス(実アドレス+任意の文字列@gmail.com)は広く知れ渡ってしまったからか最近ではこのアドレスでの登録を拒否したり、登録できてもトラブルを起こすサービスが増えていますが、Outlookメールのエイリアスアドレスは全く別のアドレスを割り当てる仕組みなので(その代わりに作成できるエイリアスアドレス数に制限がある)そういった事はありませんからね。

すると翌日契約申し込みが受理された、というメールが。

そしてその翌日SIMが発送され、大阪からの発送だからか(福岡には)そのまた翌日に到着(実際に受け取ったのはその2日後でしたが…)。

中に入っているのはSIMとスターターガイドだけなのにムダにデカい箱で届く…

環境保護? SDGs? 何それ美味しいの? って事なんでしょうか。

そもそもSIMが入っているスリーブが意味もなくデカい。

箱の側面にこんな事が書いてあるのが大阪の企業らしい。

届いたSIMはSoftBankMVNO事業者向けに提供しているSoftBankロゴ入りMVNO用マルチカットSIM。
番号は080のもので、ゴロ合わせで覚えやすい番号が割り当てられていました。

mineoといえば以前お試し用のプリペイドデータSIMに090番号が割り当てられていたといった事があったのですが、良番を抑えていたりするんでしょうか。

このSIMをGalaxy Note3(SM-N9005)に挿した際最初3Gにつながったのですが、SoftBankはまだHSPA+やっていたのね…

もちろんこの後4Gにつながりました。

通信速度は32Kbpsに制限されているためこの通り。

ダウンロードは32Kbps(=0.032Mbps)を越えていますが測定誤差でしょう。

とは言えこの32Kbpsという通信速度、20年前主流だった(日本の)2G(PDC)の最大通信速度28.8Kbps(9.6Kbps*4)よりも高速なんだよな…

217円払えば速度制限を24時間解除できる(つまり使い放題になる)ので今度試してみようと思っています。

MVNOなのでたとえ速度制限を解除しても通信速度はそれ程出ないと思いますが…

 

そう言えばmineoは端末標準ダイヤラを使った従量通話料金が他のMVNOに比べ割高な22円/30秒(=MNOと同じ通話料金)で、オプション契約(無料)+専用アプリを使わないと通話料金が安くならない(11円/30秒)のが今時ではないなぁと思ってしまいます。

マイそくスーパーライトは音声通話利用向けを謳う料金プランなのに通話料金が高い、というのはいただけません。

今ではMVNOの従量通話料金は専用アプリやプリフィックスなしでも11円/30秒が相場で、MNOよりも安くなったのですが…

 

上に「今年3月に考えていたモバイル回線見直しプランを白紙にした」と書きましたが、今回のmineoマイそくスーパーライトSoftBank回線の新規契約は最近になって新たに浮上してきた回線見直しプランに基づいたもの。

次は手持ちのUQ mobile回線の見直し+αに着手する予定なのですが、それについては別途書く事にしようかと思っています。