窓7業務版購入

以前から「Windows 8がリリースされる前に手に入れないと」と思っていたWindows 7のインストールディスクをようやく購入。


Windows 7 Professional 64ビット DSP版(PCパーツショップ店員によると、OEM版という表現は適切ではないとのこと)です。


DSPWindowsインストールディスクの購入には購入要件を満たすPCパーツの同時購入が必要ですが、当初は「SSD or HDD?」と考えていました。
その時のエントリはこちら
しかし実際に購入したのはUSB 3.0インターフェースカード(PCIe接続)。

これが一番安上がりだった、というのが最大の理由ですが、これでメインデスクトップPCにUSB3.0インターフェースを導入でき、対応する外付けHDDやカードリーダーといった周辺機器を利用できるようになる、というのもあります。
メインデスクトップPCをリプレースした後もオンボードUSB3.0ポートが足りない、といった際にUSB3.0ポートを追加するのにも使えますから、将来的にも役立ちますからね。


ではどうしてSSDやHDDは止めにしたのか、というと…
当初は「現在使っているHDDをリプレースし、現状に合ったパーティション分けにする」ことを優先しHDDにすることにしたのですが、最近の大容量HDDは4KBセクタを採用するAdvanced Format(AFT)になっているため、それに対応しないWindows XPではそのままでは本来のパフォーマンスを発揮できない(ランダムアクセスが遅くなる)という問題が。
しかしほとんどのHDDメーカーがそれを修正するツールを配布しており、それを使ってセクタ情報を書き換えることでWindows XPでも本来のパフォーマンスを発揮するようになりますが、以前2年前にAFT採用のWestern Digital製2TB HDDを購入した際「HDDを1パーティションで確保する場合は問題ないが、複数パーティションに分ける場合は問題がある」という情報を耳にしたことを思い出し(ただし真偽は不明)、「止めた方がよさそう」と思ったのと、PCパーツショップでHDDの値段を見ると1TBと2TBの価格差が1,000円程しかなく「それだと1TBのHDDを買うのは損だよな」ということで買う気が失せたのが理由です。
それなら将来メインデスクトップPCをリプレースする際にシステムは128GBのSSD、データは3TBのHDD、という内蔵ストレージ構成にした方がいい(Windows 7を導入すればAFTの問題もないですし)。
ということで今回はOSインストールディスクを入手することだけを目的とし、一番安上がりな選択肢を選ぶことにしました。
値段は14,980円で、USB3.0インターフェースカードの価格が980円のため、実質14,000円となります。
Windows XP ProfessionalのDSP版インストールディスクよりは安かったのですが(確か2万ぐらいした)、それでもやはりWindowsは高いですね。


とは言えこのWindows 7インストールディスクは「Windows 8がリリースされる前に入手しておきたかった」という理由で購入したものなので、現在使っているメインデスクトップPCにインストールする予定はなく、今後もWindows XPで運用することになります。
とは言えWindows XPではいろいろ不便な点が出てきている(iCloudとかジャンクション(シンボリックリンク)とか)ので、本当のことを言えばそろそろWindows 7にしたいところですが…


結局リプレース用のHDDは購入しなかったので、現在使っているHDDのパーティション分けの見直しをどうするかが悩みどころです。
一旦全てのデータをバックアップし、全てのパーティションを削除した後改めてパーティション分けしてWindowsクリーンインストールし、バックアップしておいたデータを戻す、というのがベストでしょうが、かかる手間と時間を考えるとやりたくないよなぁ。
メインデスクトップPCはTVでもあるので(=TV専用機は持ってない)、尚更面倒に感じるんですよね。