懲りずにまたジャンクルーターを購入

先日「間が空いてしまったが、ネタはあるのでボチボチ更新」と書いたのに、また間が空いてしまったよ…


以前(去年12月)リサイクルショップでジャンクWiFiルーターを購入したものの動作せず、カスタムファームウェアDD-WRTの書き込みにも失敗、というエントリをしましたが


ジャンクWiFiルーターを買ってみたが…


懲りずに先月またジャンクWiFiルーターを買ってしまいました。

前回と同じバッファローWHR-G300N(ディスコン)です。
左にあるACアダプターは別件で購入したもので、ジャンクルーターとは関係がありません。


これを見つけたのはIKEA福岡店の近くにあるハードオフ
私が使っているNiMHバッテリー充電器用のACアダプターが壊れてしまったので、その代替となるACアダプター(12V出力)を探すのが主目的だったのですが(それが上の画像に写っているACアダプター)、その際ジャンクルーターが入った箱を漁っていたらこれを発見。
ACアダプターなしで価格は525円でしたが、本体の状態はあまりよくなく「どうせ動かないだろう」と思い最初はパスするつもりだったのですが、結局買ってしまいました。
「買わずに後悔するよりも、買って後悔する方がいい」ということで。

帰宅後前回購入した(そして動作しなかった)ジャンクWiFiルーターに付属していたACアダプターをつなぎ、電源を入れてみると何と動作し、Web管理画面へもアクセスできました。
99%動かないだろう、と思っていたのでラッキーでした。
単にACアダプターがない、という理由だけでジャンク扱いになっていたものと思われます。


ということでDD-WRTファーム書き込みをしてみます。

TFTPプロトコルによるファーム書き換えは成功。
VPNサーバ/DDNSクライアントとして使いたいこともあり、PPTPよりもセキュリティーに優れたOpenVPNが使える方がいいかな、ということでOpenVPN対応版を書き込んでみました(本当はL2TPが使えればベストなのですが)。

Web管理画面を開いたところ。
WiFiルーターとしては利用しないので、無線はOFFにしました。

OpenVPN対応版ファームを書き込んだので、当然OpenVPNサーバ機能も搭載されています。
現状ではテスト用のPPTPサーバ設定だけを行なった状態なので、実運用用の設定はこれから、ということになります(電源も常時入れてない)。
しかしOpenVPNについて調べてみると設定にLinux環境が必要、といったことが書いてあって(Windows環境でもできなくはないようですが)かなり敷居が高そうだなぁ、と思って既にやる気が萎えてしまったのですが…
すぐにVPN環境が必要なわけではないので、ヒマを見つけてボチボチやることにします。
そして本運用にはDDNSも必要なので(とりあえずはグローバルIP直打ちでアクセスできますが)、これも無料のDDNSサービスのアカウントを取得しておかないと、と思っているところです。
これらについては実運用環境ができてから改めてネタにすることにしますか(とか言いつつ結局やらないかもな…)。


そして上記の通り今回購入したものは外装にキズが多く、状態がよくなかったので以前購入したものの外装と交換。

交換作業ちう。
以前書いた通り分解にはT8トルクスドライバーが必要ですが、内部構造は単純なので外装交換作業自体は簡単です。
これで外装もきれいになりました。


最後におまけ。

本来の目的であったジャンクACアダプターですが、このように事前に電子パーツショップで購入しておいたACプラグに付け替えてNiMHバッテリー充電器用のACアダプターとして使えるように改造。
もちろんこの状態でEneloopの充電、バッテリーリフレッシュができ問題解決。
充電器本体を買い換えずに済んで満足です。
そういえばバッテリーリフレッシュ機能付きのNiMHバッテリー充電器って最近見ないよな…