ようやく手持ち回線の整理、見直しに着手

昨年楽天モバイルのeSIMを物理SIMに切り替えた際のエントリに手持ち回線の整理、見直しをすることにしたと書いたのですが、先月ようやくそれに着手することに。

回線の整理、見直し前の手持ち回線の状況はというと…

 

IIJmio音声+データ 1763円
同データ(↑の追加SIM) 443円
同音声専用 1015円
同eSIMデータ 495円

UQ mobileデータ 1081円

楽天モバイル 0円

Total 4797円

 

IIJmio回線だけで4回線も持っていたのですが、今回それを見直し

 

(1)IIJmio音声専用回線をUQ mobileMNPし、UQ mobileデータ回線は解約

(2)IIJmio追加データSIMをSMS対応のそれに変更

 

することに。

当初は昨年中にやってしまうつもりで、まずは(1)からと12月にAmazonUQ mobileのエントリーパッケージ(デジタル版:購入後メールでエントリーコードが送られてくる形式(購入履歴ページでも確認可)なので送料がかからず非プライム会員にとっては好都合)を購入し(何と100円だった)、IIJmio音声専用回線のMNP予約番号を取得。

そしてMNP転入手続きをしようとすると…

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この時MNP予約番号の有効期限がまだ10日程残っていたのですが、それにもかかわらず有効期限が足りないというエラーが出て手続きできない。

オンライン契約でUQ mobileMNP転入するためにはMNP予約番号の有効期限残が12日以上必要、っていくらオンライン契約だとSIMの送付などでタイムラグが発生するとは言えマージンを取りすぎ、と思ってしまうのですが…

例えばIIJmioではオンライン契約時のMNP予約番号の有効期限残は7日あればいいのですから。

IIJmioではMNP予約番号の有効期限が残っている状態でのMNP予約番号の再発行はできないので、結局この時はMNPできず、翌月(って言うか翌年)にお預けに。

そして年が変わり今月こそ、と思っていたらUQ mobileが新料金プランを発表し、現在と同じ従量データ量(3GB)で550円程安くなるためMNPはその新料金プランが提供開始されてから、ということでそれまで待つことにしてまたもや先送り。

そしてようやく先月MNPを実行。

今回はMNP予約番号を受け取った翌日に転入手続きを行ったので問題なく手続きが完了し、これでようやく2ヶ月もお預けにされていたMNP転入が終わりました。

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これまでUQ mobileはVoLTE非対応SIMでばかり契約していたのでロゴ入りのVoLTE対応SIMは初めて。

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これまでOnePlus 5T(VoLTE対応ゴニョゴニョ済)は楽天モバイル物理SIM+IIJmio音声専用SIMのDSDSで運用していたのですが、UQ mobile音声SIMだけのシングルSIM運用に変更。

au系回線とは相性が悪いと言われていましたが特に問題なく動作し、楽天モバイル物理SIMを挿していた時とは異なりVoLTEアイコンが突然消えたり、そうかと思えば知らぬ間に復活したりといった不安定さはなし。

しかし特定の電話番号(IIJmio音声+データ回線など)に電話をかけると切断されてしまうのが謎…

 

(1)のIIJmio音声専用回線の乗り換えが済んだところで次は(2)、メイン音声回線(プライベート用)であるIIJmio音声+データ回線にオプションとして追加しているデータSIMをSMS付きのそれへ変更する作業を行なうことになるわけですが、これまたIIJmioの新料金プラン発表を待つことにして一旦保留に。

そしてその内容は以前書いた通り複数枚のSIMを利用しているユーザーにとっては改悪となる部分もあるものの、料金としては大幅に安くなるので解約したり他社のSMS付きデータ回線に乗り換えたりといったことはせず予定通りSIM交換をすることに。

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ちょうどSIM再発行、交換手数料(2200円)免除キャンペーンをやっていたのでラッキーだったものの、SIM「発行」手数料(433円)は免除されないのが何だかなぁ、と思ってしまいましたが…

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そしてその交換したSMS付きSIMも到着し、SIMの契約、交換を伴う作業は完了。

これにより手持ち回線の状況はこうなり

 

IIJmio音声+データ 1763円
同データ+SMS(↑の追加SIM) 597円

同eSIMデータ 165円

UQ mobile音声 1631円

楽天モバイル 0円

Total  4156円

 

Rakuten Miniを新たな決済サービス利用用の端末にリプレースしたことでeSIMデータを使う必要がなくなったこともあり、手持ち回線の整理、見直し前に比べ640円程安くなるという結果に。

しかし実際にはUQ mobileデータ回線をまだ解約していないのでこの料金にはならないのですが、これは今月中に解約予定。

しかしUQ mobileの解約は(MNP予約番号の発行も)Webでも実店舗でもできず、コールセンターへ電話する必要があるのが面倒。

解約/MNP転出されたくないのは分かりますが、こういった対応はユーザーの反感を買うのでいい加減Webでの解約/MNP予約番号発行を可能にして欲しいものです。

このあたりは楽天モバイルが優れているんだよな…

そしてIIJmioを新料金プランに切り替えると更に安くなり

 

IIJmio音声+データ 861円
同データ+SMS 828円

同eSIMデータ 165円

UQ mobile音声 1631円

楽天モバイル 0円

Total 3485円

 

と回線の整理、見直し前に比べ1300円程も安くなってしまいます。

それにしてもUQ mobileは新料金プランで安くなったとは言えIIJmio新料金プランと比べると割高に感じてしまうな…

しかしIIJmioの新料金プランの申込み開始が来月から、そして既存ユーザーへの提供開始が5月からなので、この料金になるまでもう少しお預けです。

IIJmioの新料金プランへの変更事前エントリは既にデータSIMをSMS付きに変更手続きした際に済ませてあるので、あとは来月に実際のプラン変更手続きをすれば今回の手持ち回線の整理、見直しは全て完了となります。

 

それにしても本当安くなったなぁ、と思ってしまいますが、昨年末にエントリしたようにこの「政府の恫喝による携帯料金の値下げ」がサービスレベルの低下を招き、消費者にとっての不利益、業界そのものの弱体化や日本の国際的競争力の低下につながらないことを願うばかりです。